DPDゴールド
弊社のDPDゴールドは2014年1月から
図1の形状で販売をしております。
このような形状の分包袋をアサヒ商会が初めて遊離塩素試薬に採用しました。
当時流通していたDPD遊離塩素試薬(粉体)の問題点として下記2点がありました。
・検水管へ投入時にこぼれる
・袋から出にくい
試行錯誤の結果、注ぎ部をすぼめることと独自技術で投入しやすくなりました。
DPDゴールドの特徴
DPD ゴールド 300包入
(遊離塩素測定試薬)
定価¥4,500(税抜)
DPD ゴールド 100包入
(遊離塩素測定試薬)
定価¥1,500(税抜)
コンパレーターセット
定価¥12,000(税抜)
【 測定方法 】
- 1. 検水10mLに本試薬1包を入れます。
- 2. 軽く振り混ぜると遊離残留塩素と反応し、ピンク色に発色します。
- 3. ピンク色の濃さで遊離残留塩素濃度を判定します。
【 PR要素 】
- ● 注ぎ口をすぼめた独自の分包設計により、開封しやすく、注ぎやすい。
- ● 保管に便利なチャック付きアルミ袋です。
【 仕様要素 】
- ● 測定範囲:0~2.0ppm
- ● 測定器セット内容:測定器本体、DPD用比色版、蓋付検水管×2、DPD用試薬50包
- ● 緩衝剤・発色剤入りのため1剤で遊離残留塩素の測定可能。
- ● 総残留塩素を測定する場合は、別売りのDPD No,3も合わせて必要になります。
その他ラインナップ
総残留塩素測定用
DPD No.3
100g入り/袋
(約1000回分)
※DPD No,1(ゴールド)との併用が必要です。単体では測定できません。
残留塩素測定試薬
(測定域:10~300mg/L)
高濃度用
30g 入り/本
(約150 回分)
pH測定用
(測定域:6.0~7.6)
BTB溶液
50ml
(約250~500回分)
pH測定用
(測定域:6.8~8.4)
フェノールレッド溶液
50ml
(約250~500回分)
DPD試薬とは?
残留塩素とは
水中に投入された消毒用の塩素のうち、汚染物と反応したり、紫外線の作用で分解した後に、なお残留している塩素のことを残留塩素といいます。 残留塩素は殺菌力の強い遊離残留塩素と、殺菌力の乏しい結合残留塩素に分けられ、それらの濃度を測定することで検水の有する殺菌効力の指標となります。 残留塩素・残塩・遊離塩素など呼ばれ方は様々ですが、一般的に塩素濃度を測定する場合、遊離残留塩素の濃度を測定します。
DPD法(ジエチルパラフェニレンジアミン法)とは
残留塩素を測定する方法のうち、水道法施行規則に基づき厚生労働大臣が定めた検査方法として公定法とされています。 (水道法施行規則第十七条第二項の規定に基づき厚生労働大臣が定める遊離残留塩素及び結合残留塩素の検査方法) 発色剤と緩衝剤の入ったDPD試薬が、水中の塩素による酸化反応によって淡赤色(薄いピンク~赤)に発色します。その発色の色濃度によって残留塩素濃度を測定します。